2006年09月09日

玄箱の強制EMモード化

玄箱をEMモードにする場合、一端Telnetでログインして

echo -n 'NGNG' > /dev/fl3

と入力してやるのが一番スマートだとは思うのですが、稀にこれができない場合も存在する。この場合、強制的にEMモードに落としてやる必要があるわけですが、方法としては以下のようになりおます。若干手荒いですけどねー。
  1. 玄箱の電源コンセントを抜く
  2. 電源を入れる
  3. 再び電源が切れる
  4. 電源を入れる

HDDが損傷しそうで、正直あまり採用したい方法ではないもののこれ以外に方法がねぇ!という場合も確かに存在するわけで。ま、使用は最小限にとどめたいところ。

2005年12月03日

玄箱でMTが再構築できない(涙

Debian3.1で当方アレンジ(小粋空間ベース)のテンプレートがうまく再構築できないことについて考察。先ず、玄箱+Debian3.1の環境に限定して考えると、

テンプレート作者MakotoDefaultKoiki
再構築××

といった感じ。これだけを見ると小粋空間ベースのテンプレートに問題があるように感じる。ただ、失敗のタイミングは個別エントリの1-40を再構築し終わった後に、41-80を再構築しようとしたときに失敗するので、一概にテンプレートの記述がおかしいとはいえそうにない。

次に複数のマシンでMovable Typeを稼働させてみたのでそれの比較を行ってみると、

サーバPCCPUMemoryOSApachePerl
サーバAAthlonXP2400+512MBWindows20001.3.335.8.4
サーバA'AthlonXP2400+512MBWindowsXP1.3.335.8.4
サーバBDuron750MHz192MBVine Linux 3.21.3.335.8.2
サーバB'Duron750MHz192MBWindows20002.0.555.8.4
玄箱PowerPC200MHz 64MBDebian 3.11.3.335.8.4
玄箱HGPowerPC266MHz128MBDebian 3.11.3.335.8.4

Makotoアレンジテンプレートが動かないのは玄箱と玄箱HG。流石にOSが原因と言うことはないと思うので、Perlのせいなのか、はたまたマシン性能が非力すぎるからなのか…と言ったところでしょうか?

マシン性能が原因なら玄箱でMTを使ったWebを公開するのは無理ってことになるなぁ。特にデフォルトのテンプレートだと問題なく再構築できていると言うことを考えると、性能が足りてないと言うことも考え得る…。そうだとすると、きっついなぁ…。

[2005/12/04 01:11 追記]
どうやら、マシン性能の不足が一番の理由っぽいなぁ。サーバBにおいてもバックアップ中なんかの高負荷状態で記事に投稿を行おうとすると(この途中で投稿記事の個別・カテゴリ・日付・インデックスの再構築も行われる)、同じようなエラーが出ました。こうゆう状況が見られた以上、、、マシンの性能不足なんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

2005年12月01日

玄箱HGのDebian化

手持ちの玄箱HGもDebian化しました。ファイル置き場としてなら無理にDebian化やVine化は必要ないかなぁ?と思っていたのですが、いかんせん時間がずれすぎる!!日差数分手どういうことよ?ということで、ほぼNTPを使うためだけにDebian化を決意。デフォのままでもNTPは使えるらしいのですが、どうせ手間をかけるならDeibian化した方がWebmin、SWATを使っての設定が楽だし、他にも色々遊べそうって理由です。素の玄箱である程度経験積みましたしね!!

まずは付属CDで普通にセットアップ。

まず、玄箱うぉううぉう♪より最新版のDebianイメージ(2005/12/01現在では、debian_2005_08_21_dist.tgzのようです)(2006/09/07現在では、debian_2006_06_10_dist.tgzのようです)をDLしてくる。んで、コレを /mnt/share に置いてください。こう書くと微妙に難しそうですが、単にエクスプローラに\\kuro-box\shareに置けば良いだけです(玄箱の名前変更を行っていない場合に限る。名前を変えている場合は適宜読み替えてください。)。

さて、ここからが本番。Telnet接続する必要がありますので、適当なTelnetクライアントの用意。個人的にはTeraTermProがお気に入り。最悪コマンド・プロンプトでも出来ますが。

KURO-BOX ligin: root
Password: kuroadmin
と入力すればログインできます。


# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3  ←EMモードに落とす
# reboot  ←再起動

この後、再度Telnetで接続して、
# /bin/mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt  ←HDDの第1パーティションをmntにマウント
# /bin/mount -t ext3 /dev/hda3 /mnt2  ←HDDの第3パーティションをmnt2にマウント

# cd /mnt
# rm -r *  ←第1パーティションを全消去
# tar zxvf /mnt2/share/debian_2006_06_10_dist.tgz  ←Debian 化イメージを展開
# vi /mnt/etc/network/interfaces

# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /usr/share/doc/ifupdown/examples for more information.
iface eth0 inet static
address 192.168.0.200
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1

iface lo inet loopback

auto eth0 lo

# vi /etc/hosts

127.0.0.1 localhost
192.168.0.200 KURO-BOX_HG


# vi /mnt/etc/hosts.allow

# Used by ifup(8) and ifdown(8). See the interfaces(5) manpage or
# /etc/hosts.allow: list of hosts that are allowed to access the system.
# See the manual pages hosts_access(5), hosts_options(5)
# and /usr/doc/netbase/portmapper.txt.gz
#
# Example: ALL: LOCAL @some_netgroup
# ALL: .foobar.edu EXCEPT terminalserver.foobar.edu
#
# If you're going to protect the portmapper use the name "portmap" for the
# daemon name. Remember that you can only use the keyword "ALL" and IP
# addresses (NOT host or domain names) for the portmapper. See portmap(8)
# and /usr/doc/portmap/portmapper.txt.gz for further information.
#
ALL : 192.168.0.
ALL : 192.168.0.0/255.255.255.0
ALL : 127.0.0.1

# vi /mnt/etc/resolv.conf

search
nameserver 192.168.0.1

# vi /etc/hostname

KURO-BOX_HG

# echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
# reboot

これでOKなはず。各自設定したIPにTelnetで再接続してみてください。ID/Passはtmp-kun/tmp-kunになっています。ここから先の作業は、Makologg???: 玄箱 Debian化完了を参照のこと。

2005年11月27日

玄箱行き詰まり中…

どうにも玄箱のDebian化、Vine化において、自分のやりたいことがうまくいかない…。出来たこと、出来なかったことを適当に羅列。成功:○、成功したようなしてないような…:△、失敗:×。

Debian化

  • DebianのWoodyのインストール:○
  • DebianのSarge化:○
  • Apache, ProFTPdの起動・運用:○
  • MySQLのインストール・運用:○
  • Movable Typeの運用:△(内容は以下)
  • 現在使用中のテンプレートをMTに適用:×

Vine化
  • Vine 2.6のインストール:△(/var/ftp あたりでなぜかエラーは出来てるけど、普通に起動・ログインが可能)
  • Apache, ProFTPdの起動・運用:○
  • Movable Typeのチェック(mt-check.cgi):△(必須ではないけど、あると便利なパッケージがインストールできない)
  • Vine 3.1化:×(2.6.99化の時点で確実に失敗してるような…。いや、そもそもVine 2.6化の時点でのエラーがここに響いているのか!?shutdown -r nowコマンドがなぜか使えないし。)

4756146287ん~、、、、、どっちもどっちと言うことで、行き詰まっているというかなんというか…。煮詰まってます、色々と。どっちを選択した方が楽なのかなぁ?ぱっと見Debian化の方が対処しなければならない方が少なくて楽そうかな?というかまぁ、現在使用中のサーバはVine Linux 3.2ですので、それに併せて玄箱もVineにしたほうが自宅サーバの全体的な管理は楽かも。

←コレを買おうとも思うのですが(そんなに高くないしね)、買っても駄目なら目も当てられないので多少躊躇しています。まぁ、のんびり行きますか。

2005年11月26日

Vine Linux@玄箱 初期設定

【玄箱起動後最初にすべきこと】

Telnetで接続してみて、

Vine Linux 2.6 (La Fleur de Bouard)
Kernel 2.4.17_kuro-box on a ppc
login:

上記のように画面委に表示されたら玄箱のVine化は成功しています。

この段階では、FTPもTelnetもrootでのアクセスは出来なくなっており、まずは tmp-kun/tmp-kun でアクセスします。このままでは周知のID/Passなのであまり気持ちよくないのでパスワードの設定を行います。

# su

として、root権限に移行。このときパスワードは必要ないです。
# passwd
New UNIX password:******

******の部分は任意のroot用パスワードを入力。

自分専用のユーザを追加する。

# useradd -m ****** ←******というユーザーを追加する
# passwd ****** ←******のパスワードを設定する
Changing password for user center-left.
New password: ←パスワードを入力する
Retype new password: ←確認のためにもう一度入力する
passwd: all authentication tokens updated successfully.#

再度Telnetで接続して、先ほど作ったユーザでログインできることを確認する。確認したらtmp-kunは必要ないので削除。

# /usr/sbin/userdel -r tmp-kun

上記のコマンドですと /home/tmp-kun も削除します。ディレクトリを残したい場合は -r を除いてください。

Vine化した玄箱はShutdownが使えなくなっていますので、コレを使えるようにする。

# vi /etc/init.d/halt
#See how we were called
Case "$0" in
*halt)
echo -n EEEE > /dev/ttyS1 ←ここを追加
message=$"Halting system...."
command="halt"
;;
*reboot)
echo -n CCCC > /dev/ttyS1 ←ここを追加
command="reboot"
;;
*)
echo $"S0: call me as 'rc.halt' or 'rc.reboot' please!"
exit 1
;;
esac

シャットダウンは  shutdown -h now
リブートは shutdown -r now
【本体スイッチで電源が落ちない現象に対処】
このままでは本体のスイッチで電源が落ちません。ということで、方法を。

# vi /www/script/melsub_shutdown.sh
#tmpSMBWC=`ps -ax | grep "/usr/sbin/smbd -D" | wc -c`
#if [ "$tmpSMBWC" -le 10 ] ; then
#if [ -f /var/run/smbd.pid ] ; then
#       echo "shutdown start"
#else
#       echo "### !!!Warnning!!! ###"
#       echo "/usr/sbin/smbd is NOT running!"
#
#       rm -f /var/run/melsub_shutdown
#       exit 1
#fi

といった感じで、smbの起動チェックを行毎 # で潰せば落ちるようになります。

玄箱のVine化

玄箱+Debianで出来ることは一通りやったと思うので(深くつっこんでいけばもっといろいろ出来るはず)、今度はVine化に挑戦。とりあえず、コレがうまく動くようであればミラーサーバかも検討します。ついでに、BAFFALO純正ファームとして使ってる玄箱HGのVine化も念頭に入れるかな?とりあえず、玄箱の時計は精度が悪く、日差数分、数日おいておけば数十分単位でずれてくるので腹立たしいことこの上ない。ntpがちゃんと動かせるようになれば問題ないんですけどねぇ。

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題。玄箱をVine化するに当たり、Vine Linxのイメージが必要になるわけですが、玄箱用のハックきっとなる物があるのでそっちを利用。本家Vine Linuxを自分で玄箱に適用させるのは、当方のレベルでは敷居が高すぎます。

【玄箱のVine化】

  1. 玄箱うぉううぉう♪より最新版のVine化キットを入手。2005/12/26現在では“vine_2004_04_04_2_dist.tgz”です。
  2. 玄箱付属のCDを普通にインストール。ファームウェアのv1.02が出ていますのでそれも入れておきましょう。v1.02のDLはこちらから。(ファームのアップデートはいらないかも)
  3. 再起動はせず。続いてブラウザでにアクセスして、ユーザー「root」パスワード無しで入る。
    1. IPアドレスを指定しDHCPは使わない設定にする。現在に自分のパソコンのIPアドレスが192.168.0.2
      ゲートウェイが192.168.0.1のルータを使っているとして
      今回は玄箱は192.168.0.100とする
    2. ワークグループを自分のWindowsパソコンと同じにする。

  4. FTPを立ち上げて玄箱に接続 (ユーザーroot,パスワードkuro)
  5. 入手したvine_*_dist.tgzを/(ルートディレクトリ)にアップする。※ルートディレクトリはFTPでアクセスした後、1階層上がったところ。
    ここではすぐ必要ないがついでに玄箱のCD-ROMのbinaryフォルダの中にある
    g++-2.95.3.tar.gz
    gcc-2.95.3.tar.gz
    glibc-2.2.3.tar.gz
    make-3.79.1.tar.gz
    binutils-2.10.91.0.2.tar.gz

    も一緒にコピーしておく。
  6. Telnetを立ち上げてルートに入る。ユーザー:root パスワード:kuro
    # telnet 192.168.1.100
    # cd /

  7. vine_*_dist.tgzを展開。アップロードした他のファイルも展開しておく。
    # tar zxvf vine_2004_04_04_2_dist.tgz
    # tar zxvf g++-2.95.3.tar.gz
    # tar zxvf gcc-2.95.3.tar.gz
    # tar zxvf glibc-2.2.3.tar.gz
    # tar zxvf make-3.79.1.tar.gz
    # tar zxvf binutils-2.10.91.0.2.tar.gz

  8. 環境ファイルを設定
    # vi /etc/sysconfig/network
    以下の行を追加or変更。ホストネーム、ゲートウェイは各人の環境で。
    NETWORK=yes
    HOSTNAME=KURO-BOX
    GATEWAY=192.168.0.1

    # vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
    DEVICE=eth0
    ONBOOT=yes
    BOOTPROTO=static
    BROADCAST=192.168.0.255
    IPADDR=192.168.0.100
    NETMASK=255.255.255.0
    NETWORK=192.168.0.0
    GATEWAY=192.168.0.1

    # vi /etc/hosts
    127.0.0.1 KURO-BOX localhost localhost.localdomain

    # vi /etc/resolv.conf
    nameserver 192.168.0.1

  9. 以上でVine化終了です。コンセントを抜いて再起動させましょう。

2005年10月30日

SWATのインストール

WebminからもSambaの設定は出来ますが、何度か使ったことのあるSWATの方がやりやすいや!とうことでSmabaの設定用にSWATを導入します。(Special Weapon and Tacticsではありません(ぉ。)まずはいつものように、
$su
Password:(rootのパスワードを入力)
その後、

# apt-get install swat

SWATの場合、インストール後に inetd.conf の設定が必要である。
# vi /etc/inetd.conf

swat の行頭にある「##」を削除し有効にする。次に inetd を再起動する。
# /etc/init.d/inetd restart

ブラウザから確認。
http://xx.xx.xx.xx:901/ (xxx.xxx.xxx.xxxは玄箱のIP)
認証はroot:rootのパスで行う。

Webminのインストール

設定ファイルを直接弄ってやるのが最も早くLinuxに関して学習できると思うのですが、さすがにそこまでは時間がない!ということで、少しでも楽をするためにWebminを導入。これを導入することでApacheやその他の設定をブラウザから行うことが出来、かなり楽になります。

まずはいつものように、root権限に以降。
$su
Password:(rootのパスワードを入力)
その後、

  1. # aptitude update
  2. # aptitude install webmin webmin-apache webmin-exports webmin-htaccess webmin-inetd webmin-logrotate webmin-mysql webmin-samba webmin-sshd webmin-status webmin-proftpd postfix wemin-postfix
     =>続けますか? [Y/n/?] (Enter)

多分、以上で終わるはず。

次に、アクセスする端末を決定。

# cd /etc/webmin
# vi miniserv.conf

<変更前>
allow=127.0.0.1

<変更後>
allow=192.168.0.
4分割された最後の一つを空欄にすることで、192168.0.1-192.168.0.255の全てからアクセスできるようにする。

ZZを押してファイルを保存して終了。

Webminを再起動。
# /etc/init.d/webmin restart

ブラウザでアクセス
https://xxx.xxx.xxx.xxx:10000/ (xxx.xxx.xxx.xxxは玄箱のIP)
Username:root
Password:(rootのパスワード)
でログインする。

WebminタブのChange Language and Themeをクリック
Webmin UI languageをPersonal choiceにしてプルダウンリストのJapanese (JA_JP.EUC)を選択し「Make Changes」ボタンを押す

全体が日本語になったことを確認(戻るリンクをクリックすると日本語になった)

Debianの日本語環境構築

玄箱Debian日本語化手順の備忘録として記す。当方外貨の手順でやったという話であり、この通りやれば日本語化できるというわけではないが、参考にはなると思います。また、DebianはすでにSarge化してあります。

$ suer name $ (user password) $ su $ (root password)

# apt-get update
# apt-get install locales
# apt-get install canna ja-trans manpages-ja kterm egg emacs21 xemacs21-mule-canna-wnn
  Do you want to continue? [Y/n/?] [Return]
# apt-get install language-env freewnn-jserver skkserv canna-utils
  Do you want to continue? [Y/n/?] [Return]
# dpkg-reconfigure -plow locales
  ja_JP.EUC-JP EUC-JP  ←を常に選択

# exit

$ user-ja-conf  ←ユーザーのロケールも日本語に変更
この文字が読めますか? y[Return]
漢字変換にはどれを使いますか? 1[Return]
日本語には関係のない様々な設定を行いますか? [Return]
X Windows Systemで動く~、、、設定を行いますか? [Return]
bash 使用時に、ログイン~、、、設定を行いますか? [Return]
bash が起動するときに~、、、設定を行いますか? [Return]
Canna の設定です。~、、、設定を行いますか? [Return]
cash が起動するときに~、、、設定を行いますか? [Return]
emacs の設定です。~、、、設定を行いますか? [Return]
emacs では、漢字変換に~、、、 1[Return]
bash など、readline~、、、設定を行いますか? [Return]
xdm を使って X Windows System~、、、設定を行いますか? [Return]
xemacs21の設定です。~、、、設定を行いますか? [Return]
emacs では、漢字変換に~、、、設定を行いますか? [Return]

[Enter] キーを押してください。終了します。

$ su
$ (root password)
# apt-get install jless

# exit
$ cd
$ vi .bashrc
以下を先頭の行に追加。

LANG=ja_JP.EUC-JP
TERM=kterm
export LANG TERM

2005年10月28日

DebianのSarge(ver3.1)化

今までの玄箱Debian化手順に従うと、Woodyと呼ばれるVer3.0のDebianがインストールされます。現在最新版のDebianはSarge(Ver3.1)ですので、せっかくですのでバージョンアップを行っておきましょう。

sargeにすることでapacheが1.3.33という最新版になったりphp4も新しく、mysqlもversionが4になったり…

とのことです。それがよい事かどうかはこの際おいておこう。

まずは /etc/apt/sources.list の編集から。インストール直後の設定ではWoodyの範囲内でのバージョンアップは行えますが、Woody→Sargeのバージョンアップは行えないようになっています。このための対策として、上記ファイルを編集しておきましょう。まずは“su”コマンドを用いて、root権限に移行しておきます。直接開いて編集する方法もありですが、如何に並べるコマンドを実行するのみでOK。意味は当方も理解しかねます。ほとんど魔法の呪文…。

# apt-get install netselect
# apt-get install wget
# netselect-apt sarge
# perl -i -p -e 's/^\# deb-src/deb-src/' sources.list
# mv /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list.woody
# cp sources.list /etc/apt

と言った感じですね。 /etc/apt/sources.list が読み取り専用属性の場合、一時的に書き込みができるようにしてある必要があります。その場合は、
# cd /etc/apt
# chmod a+w sources.list

としてください。これで全てのユーザに対して読み書きが行えるようになっています。この後上記のコマンド群を実行してください。実行後、この状態ではセキュリティ上好ましくないため、
# chmod a-w,a-x sources.list

として、読み取り専用属性に戻しておきます。

以上を行いますと、いよいよSarge化。いったんログオフして、再度telnetで接続後、

$ su
Password:******
# apt-get update
    …
# apt-get dist-upgrade
    …
# Need to get 42.0MB of archives. After unpacking 50.7MB will be used.
# Do you want to continue? [Y/n](Enterを入力)
    …

ここで事前設定を行う

  1. Configuring Debconf => Dialogを選択してOK。
  2. Configuring Debconf => Highを選択してOK。
  3. Configuring Console-dataそのままOK。
  4. Configuring Console-data => Don't touch keymapを選択してOK。
  5. Adduser => Yesを選択してEnter。
  6. ProFTPd configuration => OK
  7. ProFTPd configuration => standaloneを選択してOK。
  8. Configuring Setserial => OKでEnter。
  9. Configuring Setserial => そのままOK。(どれを選択したかは忘れましたが、標準で選択されたままで良。)
  10. Do you want to upgrade glibc now? [Y/n] => そのままEnter。
  11. Do you wish to restart services? [Y/n] => そのままEnter。
  12. *** halt (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? => Zを入力。
    以下のコマンドを打つことにより、バックアップを取り新しい設定をインストール。
    # cp -p /etc/init.d/halt /etc/init.d/halt.orig
    # exit
  13. *** halt (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? => Yを入力。
  14. *** securetty (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? => Zを入力。
    # cp -p /etc/securetty /etc/securetty.orig
    # exit
  15. *** securetty (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? => Yを入力。
  16. May I update your system? [Y/n] => Enterを入力。
  17. * Press return to continue => Enterを入力。
  18. [---Press return---] => Enterを入力
  19. Select a number from 1 to 5, from the list above.
    Enter value (default=`1', `x' to restart): => 5を入力
    Eximはあとでqmailにするので、設定は行わない。そのまま使用するのであれば、適宜選択してください。通常は4あたりでいいのかな?
  20. Should man and mandb be installed 'setuid man'?  <Yes>  <No> => Enterを入力。
  21. *** aliases (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? => Zを入力
    # cp -p /etc/modutils/aliases /etc/modutils/aliases.orig
    # exit
  22. *** aliases (Y/I/N/O/D/Z) [default=N] ? => Yを入力
  23. ProFTPd configuration => install the package maintainer's versionを選択してEnterを入力。

新しいターミナルを開いてDebianのバージョンが3.1になっていることを確認。

Debian GNU/Linux 3.1 KURO-BOX
KURO-BOX login:

となっていれば成功だ!

アップグレード時にバックアップを取ったファイルと現在の設定を比較して、必要な設定をマージする。たぶん、/etc/init.d/haltのみ変更でOKのはず。読み取り専用属性が着いている場合はroot権限より読み書き可能属性に変更する。
# cd /etc/init.d
# vi halt

PATHの設定(PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin)の後に次の2行を追加。

# echo -n "EEEE" > /dev/AVR00
# sleep 3

:wqでviを終了。

# shutdown -h now

ちゃんと再起動されることを確認。/etc/init.d/haltを修正しているので、電源が切れない場合、そこを疑ってみる。

2005年10月25日

玄箱 Debian化完了

以外と苦労なくDeiban化が完了。手順としては、

  1. まずは玄箱付属のセットアップディスクを実行する。このときのバージョンが1.01であることを確認。
  2. 玄人志向 KURO-BOXよりファームウェアアップデータをダウンロード。現在は1.02がありますね。ただ、ファームウェア自体は不要でアップデートプログラムさえ手に入れば良かったり(笑。
  3. 玄箱うぉううぉう♪より最新版の玄箱Debian化用パッケージを入手。2005/10/25現在では、 debian_2005_08_21_dist.tgz のようです。
  4. 先ほどダウンロードした玄箱Debian化用パッケージの名前を tmpimage.tgz に変更。その上で、 tmpimage.tgz をZIP形式で圧縮し、 image.zip と言う名前で保存。
  5. 2.でダウンロードしたファームウェアアップデータを解凍し、4.で作成した image.zip を解凍した同名のファイルと差し替え。
  6. 解凍したフォルダの中にある、KuroBoxUpdate.exe を実行。

そしたら暫く待ちましょう。基本的にはこれで完了です。

その後、改めて玄箱にtelnet経由でログインすると、

Debian GNU/Linux 3.0 KURO-BOX
KURO-BOX login: tmp-kun
Password:
Last login: Tue Oct 25 22:40:25 2005 from lucifer.mshome.net on pts/0
Linux KURO-BOX 2.4.17_kuro-box #4 2004年 4月 16日 金曜日 11:45:05 JST ppc unknown

Most of the programs included with the Debian GNU/Linux system are
freely redistributable; the exact distribution terms for each program
are described in the individual files in /usr/share/doc/*/copyright

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
tmp-kun@KURO-BOX:~$


のように表示されればDebian化成功です。ログイン時のID及びパスワードは、
 ユーザー  : tmp-kun
 パスワード : tmp-kun

 ユーザー  : root
 パスワード : root

 IPアドレス : 192.168.0.100
 ネットマスク: 255.255.255.0
 ゲートウェイ: 192.168.0.1
 DNS     : 192.168.0.1


となっています。

Telnet経由での操作はDOS窓(コマンドプロンプト)でも可能ですが、Tera Term Proを用いた方が簡単ですので、コチラを利用しましょう。設定にて文字エンコードをEUCにしてやると2バイト文字も文字化けしなくなります。標準のSJISとかですと化けるので、EUCにさくっと変えておきましょう。また、Save Setupを押しておかないと再起動すると設定が元に戻ります…。ご注意。

Debianのシャットダウン方法はroot権限でログインするか、一般ユーザでログインし、“su”コマンドを入力した後、rootパスワードを入力しroot権限に移行し、“halt”と入力すればシャットダウンできます。あ、全面の電源ボタン長押しでもシャットダウンはできるみたい。

さて、この状況ではユーザー名やパスワードは上記のままになっており、セキュリティ上全く好ましくないのでルートパスワードの変更、及び自分専用の一般ユーザーを作成、tmp-kunを削除します。

1.一般ユーザの作成

(1) telnetでログイン(IPは192.168.0.100、ユーザはtmp-kun/tmp-kun)
(2) suでrootになる
(3) adduser

Enter a username to add: xxxxxx(ユーザIDを入力。半角小文字限定)
Adding user xxxxxx...
Adding new group xxxxxx (1001).
Adding new user xxxxxx (1001) with group xxxxxx.
Creating home directory /home/xxxxxx.
Copying files from /etc/skel
Enter new UNIX password:(パスワードを入力)
Retype new UNIX password:(パスワードを再入力)
passwd: password updated successfully
Changing the user information for xxxxxx
Enter the new value, or press return for the default
Full Name []:
Room Number []:
Work Phone []:
Home Phone []:
Other []:
Is the information correct? [y/n] y

(4) telnetから作成したユーザIDでログインし、問題ないことを確認

2. 一般ユーザ(tmp-kun)の削除
不要となったtmp-kunを削除する

(1)telnetでログイン(IPは192.168.0.100、ユーザは作成した一般ユーザ)
(2)suでrootになる
(3)deluser

Enter a username to remove: tmp-kun
Removing user tmp-kun...
done.

(4)telnetからユーザID:tmp-kunでログインし、ログインできないことを確認

3. rootユーザのパスワード変更
rootユーザのパスワードもDebian化した際に設定されたものなので、変更する。

(1) telnetでログイン(IPは192.168.0.100、ユーザは作成した一般ユーザ)
(2) suでrootになる
(3) idでuidがrootであることを確認
(4) passwd

Enter new UNIX password:(新パスワードを入力)
Retype new UNIX password:(新パスワードを再入力)
passwd: password updated successfully

(5) 一旦suを抜け、一般ユーザに戻った後、suでrootになる
(6) 新パスワードを入力し、ログインできることを確認する

4. ネットワーク設定の見直し
うちの環境では、特に変更の必要はなかった。しかし、一応確認する。(当然、確認だけなので一般ユーザで実施のこと。)

(1) vi /etc/hosts

127.0.0.1 localhost
192.168.0.100 KURO-BOX

必要に応じて別マシンのIPを追加
(2) vi /etc/hosts.allow
ALL : 192.168.0.0/255.255.255.0
ALL : 127.0.0.1

こちらも必要に応じて変更。
(3) vi /etc/hostname
KURO-BOX

ホスト名の変更が必要の場合、変更する。現状このまま。
当然、変更する場合、/etc/hostsに追記する。
(4) vi /etc/resolv.conf

search
nameserver 192.168.0.1

玄箱来ました♪

2005102501.jpg玄箱来ました!以前買った玄箱HGと2台並べて記念撮影。何をやっているんだか、俺は。しかも自分が写り込んでいます(笑。

LINK/ACTが緑色のものがHG(Gigabit Ether対応)。ちなみにHGでもハブが100BASE-TXの物を使用していると、LED緑色に点灯します。フロントパネルのUSBコネクタは今の所使う予定はないですが(後ろにもある)、何かに使えるかな?素の玄箱には20GBの余り物HDDをぶち込んでいますが、Linux関連でちょろちょろ遊んでる分には大丈夫でしょう。

さて、まずはDebianもしくはVine Linux化からやらないと!

2005年10月23日

玄箱2個目♪

2個目の玄箱を発注しました。週末発注なので、商品の到着は来週の火曜~木曜になるかなー?以前買った玄箱HGはストレージデバイスにしましたので遊ぶに遊べないという現状。これではあまりに面白くないと言うことで、新規購入に踏み切りました。今回はGigabit Etherに対応した玄箱HGではなく、素の玄箱。

HGを買わなかった理由として、値が張るというのが最も大きいことは確かですが、玄箱を用いてやってみたいことを考えるとHGは必須ではないな…と判断したため。やってみたいこととしては、

  1. DebianもしくはVineを入れてWebサーバ化。
  2. サーバ化した上でphp、MySQL、Movable Type、Perlを入れて現在運営しているブログを移行。
  3. ルータ化
と言ったところ。1.と2.は何とかできそうな気はしますが、3.はどうかなぁ?かなり敷居が高そうですね。そこはまぁじっくりと遊んでいく予定。そのために玄箱専用のカテゴリも作りましたし(ぉ。

あまり3.をやってる方はいないですねぇ。セキュリティ上好ましくないという点や、PowerPC 200MHzのLinuxマシンではスペック的に不十分というのがありそうです。んー…、最低でも1.と2.は達成しよぅ!!

2005年10月08日

玄箱を買いました!

2005100801.jpg 2005100802.jpg

玄箱HG(Gigabit-Ether対応)を買ってきました!現在WinXPの環境で作成しているWebサーバを玄箱で代替させようと思ったのですが、バックアップの手間なんかを考えるとやる価値あるのかなぁ?なんてことを微妙に思いつつあります。

今の所Webサーバだけではなく、他に何が出来るかをいろいろ考えていきたいと思います。それだけでも楽しいなぁ(ぉ